沖縄のサンゴ
 

沖縄の魅力と言えば、海!

沖縄に着く前から、沖縄の青い海を飛行機の窓から見るだけでワクワクします。

あの、独特の青い色は珊瑚礁があるからです。

朝の海、昼の海、夜の海、晴れてる海、雨の日の海。
沖縄の海にはいろんな顔があります。

ダイビングにシュノーケリングに、海を楽しみにされてる方も多いと思います。

みんなが大好きな沖縄の海ですが、

実は今、とても深刻な状態になっています。

沖縄の海の中では、白いサンゴがいっぱいです。

見た目には綺麗なのですが、実はこれ「白化現象」といい、
この状態が続くと、サンゴは死滅します。

原因は海水温度の上昇が主な原因と言われています。

海水温度がが30度を超えると、この白化現象が起こります。

もちろん、夏場は海水温度が30度を超えることは多いのですが、

そこで、台風や嵐が来ることで、海水がかき混ぜられて、

水温が下がるので、沖縄の海のために、台風なとても大切な自然現象なんですね。

しかし、ここ最近の台風の大型化、巨大化によって、

海底自体も荒らされたりしているようです。

温暖化による、海水温度の上昇によって、

沖縄の珊瑚礁の7割が、白化現象や死滅していると言われています。

また、それ以外にも、海岸の開発、ダイバーや海に入る人間の増加によっても、

海がずいぶん荒らされてるようです。

石垣島などでは、移住者などの増加によって陸地から流されるものによっても、

海が汚れているようです。

ダイビングやシュノーケリングをする時に、

魚を呼び寄せるために、ソーセージやエサなどを持って入ることによっても、

海が随分汚れているようです。

本当に海が好きなら、海に入らないで欲しいと言ってる人も多くなりました。

せめて、海を汚さないように心がけたいものですね。

 




 
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